神楽坂の細い路地を抜けた先、ひっそりと灯る暖簾。
この夜は、同い年の経営者仲間との集い。
外の喧騒を忘れる静けさの中で、心ほどける時間が始まる。
まずは恵比寿ビールで乾杯。
季節の先付けには、銀杏、子持ち鮎、舞茸、甘鯛の松笠揚げ。
どれも秋の香りを纏い、繊細な火入れが光る。
続く松茸の土瓶蒸しには、鱧と子持ち海老が添えられ、
蓋を開けた瞬間の香りに思わず息をのむ。
日本料理の醍醐味は、五感で味わう“間”にあると実感する。
芋ソーダ割りを合わせつつ、
お造りはマグロの濃厚な旨味に驚かされ、
赤貝の歯ごたえも絶妙。
熟成の見極めが完璧で、職人の丁寧な仕事が伺える。
フグの天ぷらはふんわりとした衣の中に上品な甘み。
鮑の旨味が重なると、もう盃が止まらない。
金目鯛の煮付けは、身がほろほろと崩れ、
旨味が滲み出す煮汁が“飲めるほど”の完成度。
そして栗ご飯とお新香で締め。
味噌汁の出汁は繊細で、まるで“日本そのもの”を感じる滋味深さ。
メロン、梨、葡萄とほうじ茶で締めくくる優雅な余韻。
一皿一皿に、数十年の研鑽が宿る。
大将・佐々木康友氏の所作には、料理人としての矜持が滲む。
ここはまさに“大人の隠れ家”。
神楽坂で、本物の割烹を味わうなら、この店へ。
Google口コミ
ここは過去のレビュー上でトップクラスの美味しさです。季節にカニ刺しや牡蠣を頂きましたが、ここのせいで両方が一切食べられない期間が発生し大変苦慮いたしました、…。またここでご飯を頂くと蟹以外でもご飯探しが大変困難を極めます。
【味】
言わずもがな、美味しい、ホッとするの言葉しかありません。お吸い物を食べれば、レベルが確実に分かります。お椀を開けたときの匂いが、鼻腔を通りそれが身体の隅々まで染み渡ります。通常こんなことは起こりません。飲めば、「ホッとして美味い!!」という言葉で埋め尽くされ、知能が落ちます。「美味い」「美味い」「美味い」の連続で語彙力が小学生並みになってしまいます。辛すぎます。
【サービス】
お人柄がお二人とも良過ぎます。また、料理に対しては誇りと謙遜の両方があるため、なんとも言えない気持になります。また哲学もシッカリあるため、好きになれと、言われているようなものです。お二人が選んでくださるお酒も美味すぎて困ってしまいます。辛すぎます。
【雰囲気】
内装も清掃が行き届いて、とても良い内装でした。
『追記ver.1』10/31
松茸の土瓶蒸が美味い😭
毎回通ってしまう位にやっぱり美味しいです。
季節によって旬の食材を最大限に活かされてる状態で提供されるので凄く幸せです。
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美味しい魚と日本酒を楽しめました。個室で煙草が吸えるのがとても助かります。もちろん吸わない方でも大丈夫です。
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