南青山の静謐な空間で、坂本大将が描く春の叙事詩を堪能しました。
まず心を掴まれたのは、京都塚原の「白子筍」。その類稀なる甘みと瑞々しさは、まさに春の宝物。続く「蒸し鮑と肝ソースリゾット」は、鮑の弾力と濃厚な肝のコクが春キャベツの甘みで一層引き立ち、龍吟の系譜を感じさせる洗練された逸品でした。
中盤、淡路島の鳥貝や近江牛のヒレと共に供される「花山椒」の使い方が実に見事です。あの鮮烈な香りと痺れが、素材の旨味を覆い隠すことなく、むしろ輪郭を際立たせています。特に桜鱒の焼物に添えられた「蕗のとう味噌とアサリのおから」は、苦味と旨味のバランスが絶妙で、大将のセンスの良さを改めて実感しました。
締めは、旬の筍とホタルイカの炊き込みご飯。お米一粒一粒に春の香りが染み渡り、最後の一口まで驚きと感動が続きます。
洗練された技術と、厳選された食材への深い敬意。季節が変わるごとに、その瞬間の「最高」を求めて再訪したくなる名店です。
【本日の献立】
・京都塚原の白子筍、タラの芽の天ぷら
・函館の蒸し鮑と肝ソースのリゾット、春キャベツ
・毛蟹が入った蓮根饅頭、茨城県産はまぐり
・山口の赤貝、小田原のアオリイカ、花わさびの醤油漬け
・明石の鯛とウド
・淡路島の鳥貝と花山椒、春野菜
・青森のムラサキウニと菜の花の冷麦
・桜鱒の焼物、蕗のとう味噌とアサリのおからを添えて
・近江牛のヒレステーキと白アス
Google口コミ
ミシュラン3つ星店である龍吟の総料理長を務めていた坂本慎吾さんが独立して作られたお店
2021年の創業ながら既にミシュランを取られているとのことで楽しみに行きましたが、期待を超える美味しさ
季節柄最後の松茸に間に合い、松茸尽くしのメニューとなりましたが、どれも素材感を強く残しつつひと手間加えられていて、本当に美味しい
そして器が本当に素敵でテンション上がる
日本酒をいただく器は選ぶのも楽しいし、本当に素晴らしい
もちろん日本酒のチョイスも最高でした‼️
品数かなり多くて、食べ応え凄いので行く日はそれなりに準備していかなきゃなぁ笑
Google口コミ
ウニととうもろこしの濃厚な一皿、鱧のお吸い物、メインの鴨、ひつまぶし。
器も楽しく接客して下さる方も楽しく。
又伺います。
Google口コミ