【メニュー選びを間違えると、この店の真髄には辿り着けない】
新橋のガード下で飲む気軽さで暖簾をくぐると、そこには「場違い」なほどの本物が潜んでいる。
店主の中安工氏は19歳で渡仏し、現地の三ツ星店や都内グランメゾンの料理長を歴任。現在は居酒屋の形態ながら、備長炭の炭火焼きにフレンチの技法を融合させた料理を提供。居酒屋ながらゴ・エ・ミヨ 2025にも選出される異色の存在。
◆お通し@500円
◆本日のサブレ@680円
◆本日のサラダ@780円
◆刺し盛り3種@2,080円
◆牛ほほ肉ワイン煮@1,480円
◆田舎風パテ&地養鶏レバームース@1,280円
◆ねぎま@170円
◆せせり@190円
◆ささみハーブ@230円
◆かしら@160円
ここはメニュー選びで勝負が決まる。刺身や焼き鳥もふつうにうまいが、真髄は「ビストロ」としての顔にある。
特に牛ほほ肉ワイン煮がやばい。牛ほほ肉ワイン煮は繊維の1本1本までソースが染みている。よく、フォーク要らずで唇で切れるなんて表現があるけど正にそんな感じ。ワインの酸味が絶妙に計算されており、居酒屋のレベルを完全に逸脱していた。
田舎風パテは野生味溢れる肉の癖が酒を煽り、対照的にレバームースは雑味のない甘み。滑らかでねっとりとした甘さが官能的にうまい。
居酒屋という仮面を被りながら、パテ・ド・カンパーニュや熟成肉、そしてシャ
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